レース展開

リコーアナコンダが馬群をリードする形、直後の2番手にサンジュウシが続く

先手を奪ったのはリコーアナコンダ。後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にサンジュウシが続く。続いて、ケンブリッジビットが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアクティブパワー。その1馬身後ろ、ゴールドハンターは中団やや前。アリオスは中団馬群の真ん中を追走。リュウノスターダムは中団後方の位置。クレアーフォンテンは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはキーメンバー。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはナムラクロエ。殿にマルクグラーフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

10月13日開催ふれあい広場賞、アクティブパワーが威力十分の末脚を爆発させて前の各馬を楽々と交わす

先頭はサンジュウシでリードは1馬身。単独の2番手にリコーアナコンダが続く。そのあと、ゴールドハンターが3番手。1馬身離れて、アクティブパワーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢の後ろにいた2番人気のアクティブパワーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団前目の位置から持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したアリオスが続き、2着とアタマ差の3着には、2番手の位置から天性の我慢強さを発揮してゴールまで力闘したリコーアナコンダが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたリュウノスターダムが入線した。1番人気のクレアーフォンテンは後方3番手にいたが伸びきれず6着に敗れた。