3歳以上2勝クラス

レース展開

アニトラが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにエリカカリーナが続く

アニトラが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にエリカカリーナが続く。そのすぐ後ろ、タマカヅラ、ダークンストーミー、キープサインオンらが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはベンガン、ニコラウス、ラパンチュール、アタリダイキチら4頭。マルプリ、ラセーヌシュメール、ポッドロワールらは中団後方の位置。ナファロアは後方6番手に待機して機をうかがう。レザンノワールとタイセイカレントは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはシルバーレインとホークマン。最後尾にコンテネレッツアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タイセイカレントが電光石火の差し脚を爆発させて他の馬たちを一掃

先頭はアニトラでリードは体半分。2番手にエリカカリーナが続く。そのあと、タマカヅラ、ダークンストーミー、キープサインオンらが3番手。1馬身離れて、ベンガン、ニコラウス、ラパンチュール、アタリダイキチらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、10番手から抜け出したのはポッドロワール。そのまま押し切る態勢だったが、後方4番手にいた2番人気のタイセイカレントがとてつもない末脚を爆発させてポッドロワールを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着のポッドロワールからアタマ差の3着には、2番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったエリカカリーナが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた1番人気のラパンチュールが入線、さらに半馬身の5着には、逃げ粘ったアニトラが食い込み、さらにそこから1馬身1/4差の6着にはレザンノワールが入った。