チャレンジ

レース展開

マスターワークが全馬を牽引、その直後を進むロベッシャータ

逃げを打ったのはマスターワーク。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にロベッシャータが続く。続いて、ゴールデンジョージが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、レディニュートリノは中団前目。インデアンココは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはトップブーメラン。後方2番手の位置で力をタメるのはミツアキアミーゴ。どん尻にヘイセイネットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チャレンジ、マスターワークが稟賦のレースセンスを駆使した巧妙な立ち回りで初白星を挙げる

先頭はロベッシャータでリードは1馬身。単独の2番手にマスターワークが続く。2馬身以上離れて、レディニュートリノが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のロベッシャータ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のマスターワークが次元の違う末脚を炸裂させてロベッシャータを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着のロベッシャータから約18馬身差の3着には、3番手の位置から天与のガッツで諦めることなく走り切った8番人気のレディニュートリノが入った。