レース展開

キャッスルシエルがハナに立つ展開、そのすぐ後ろを進むウインドショコラ

先手を取ったのはキャッスルシエル。リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にウインドショコラが続く。そのあと、デュアルメジャーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ビットピークスは中団やや前。サンシャインキッドは中団馬群の真ん中付近を追走。リックプンバは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはフラットサーブ。後方2番手の位置で力を溜めるのはカミノシルヴィ。最後方にステイクロースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

御所野遺跡五千年の時を越え、サンシャインキッドが出色の差し脚を発揮して前方の各馬を楽々と抜き去る

先頭はキャッスルシエルでリードは1馬身。単独の2番手にデュアルメジャーが続く。その後ろ、カミノシルヴィが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは7番人気のデュアルメジャー。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいたサンシャインキッドが異次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から堅調な伸びを見せた7番人気のデュアルメジャーが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったキャッスルシエルが入った。1番人気のカミノシルヴィは絶好位にいたが失速して6着に敗れた。2番人気のウインドショコラは中団にいたが最後一杯になって9着に敗れた。