3歳以上1勝クラス

レース展開

ジッパーレーンが全馬を引き連れる形、半馬身差の2番手に続くマイネルツィール

ジッパーレーンが逃げを打ち、僅かなリードで一団を牽引。2番手にマイネルツィールが続く。そのあと、ギャンブラーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはリバプールタウンとミツオサウスポー。その1馬身後ろ、ターフェルムジークは中団前目。カガスター、ファイトエルフ、ロードダヴィンチらは中団後方の位置。少し離れたしんがりにアドマイヤリーブラとセントレオナードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セントレオナードが稲光の如き末脚を発揮して前の馬たちをまとめて交わす

先頭はギャンブラーでリードは体半分。2番手にマイネルツィールが続く。その直後、ジッパーレーンとターフェルムジークが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのはリバプールタウン。そのまま押し切るかに見えたが、後方3番手にいた1番人気のセントレオナードが次元の違う末脚を弾けさせ前にいた8頭を交わし、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団前目の位置からしぶとく脚を伸ばしたリバプールタウンが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったマイネルツィールが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、途中から先頭に立ったギャンブラーが入線した。2番人気のアドマイヤリーブラは中団後方にいたがあとひと押しが利かず6着に敗れた。