ファイトエルフ（2014年生、母リスキーディール）

ファイトエルフ（2014年5月7日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「頑張る妖精」。毛色は青鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時15歳）と交配したリスキーディールが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は市川牧場。主な勝ち鞍は2020年の松ちゃんさよなら特別(一般C1-4)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、市川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって712.8万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、西村健によって2,916万円で落札された。

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

8月13日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は428kg。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた2戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

9月17日、中2週で迎えた3戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

12月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、M.バルザローナ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。17頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて16着に終わった。

3歳（2017年）

1月31日、中7週で迎えた5戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジャニュアリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したターミガンにハナ差届かず2着に惜敗した。

3月20日、中6週で迎えた6戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

4月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入った。

4月23日、中1週で迎えた8戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5月24日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦のフォーチュネイト菖蒲特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

7月30日、中9週で迎えた10戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

8月30日、中3週で迎えた11戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の神鍋山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

4歳（2018年）

1月24日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C1十 C2一（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた13戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ダムガルヌンナに3/4馬身交わされて2着となった。

3月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

7月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月20日、中1週で迎えた19戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた20戦目は、名古屋モーニングフィーバー8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のメイショウユウワを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

8月31日、中2週で迎えた21戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、キャラバンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（8戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スーサンフェアリーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエスペレラヴニールに約15馬身の大差をつけて制した。

10月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（10戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のエルミニョンヌをアタマ差振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

10月23日、中1週で迎えた25戦目は、うさぎ座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（11戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた26戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、LVR名古屋ラウンドTWO（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったエスペレラヴニールに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月6日、中2週で迎えた27戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、くず湯賞（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のメモリーメディアに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5歳（2019年）

1月3日、中3週で迎えた28戦目は、地方重賞の新春盃オープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

1月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、睦月特別（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のセルリアンコスモに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

2月11日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた30戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、三寒四温賞（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

2月26日、中1週で迎えた31戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、タケデンタップに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

4月29日、中8週で馬体重を前走から32kg減らして迎えた32戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝2400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

7月7日、中9週で迎えた33戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた34戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの湯浜特別（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた35戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山和生騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

10月14日、中7週で迎えた37戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で横山和生騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

11月17日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた38戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のコパノカーネルに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

12月1日、中1週で迎えた39戦目は、ハマギク特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンカーニバルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月28日、中1週で迎えた41戦目は、将充誰よりも輝け特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のレッドゼノビアに2馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

6歳（2020年）

1月12日、中1週で迎えた42戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったスターオブザナイルに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

1月26日、中1週で迎えた43戦目は、裕晶君勉強してね特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のアクロマティックをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

2月9日、中1週で迎えた44戦目は、立春特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた45戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、雨水特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた46戦目は、啓蟄特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったムーランブランに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月25日、中1週で迎えた47戦目は、松ちゃんさよなら特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグローリーシーカーを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って9勝目を収める

4月11日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1 C2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったザンブローネにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

4月25日、中1週で迎えた49戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた50戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C1-6（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったプロムナードに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月14日、中2週で迎えた52戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったスーパースナッズに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月28日、中1週で迎えた53戦目は、大荒の滝特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた54戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したアサクサプライドを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた55戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、ナンゴウサン夢得特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた56戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた57戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、アイマス15周年特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた58戦目は、MiKA誕生日特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた59戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい10着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた60戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、マダイ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた61戦目は、冬晴特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた62戦目は、初氷特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月23日、中1週で迎えた63戦目は、柚子湯特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

7歳（2021年）

1月2日、中0週で迎えた64戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、新春盃（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた65戦目は、くじゃく座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた66戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、雪だるま特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。