2歳新馬

レース展開

タガノアンピールが全馬を率いる展開、そのあとを追走するヤマニンイリザブルとオルファリオン

先頭に躍り出たのはタガノアンピール。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にヤマニンイリザブルとオルファリオンが並ぶ。そのすぐ後ろ、ファイトエルフが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマスカレードシチーとプラウドデイ。レッドエレノア、オメガジェルベーラ、シバクサらは中団後方の位置取り。コスモワンエイティは後方5番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはアポロマーキュリー、ニシノアモーレ、コスモヴァーズ。シンガリにラッキーアドバンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ニシノアモーレが疾風の様な豪脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はタガノアンピールでリードは1馬身。2番手にヤマニンイリザブルとオルファリオンが続く。そのあと、ファイトエルフが4番手。1馬身離れて、マスカレードシチーとプラウドデイが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、8番手から抜け出したのは2番人気のオメガジェルベーラ。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいたニシノアモーレが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、中団後方の位置から迫力十分の伸び脚で猛進した2番人気のオメガジェルベーラが続き、2着とハナ差の3着には、後方2番手の位置から切れ味のいい末脚を披露した12番人気のコスモヴァーズが入った。そこから2馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたファイトエルフが入線、さらにクビ差の5着には、最後方にいたラッキーアドバンスが食い込んだ。1番人気のレッドエレノアは中団前目にいたがもうひとつ伸びを欠き6着に敗れた。