第58回 新春盃オープン (地方重賞)

レース展開

ホウライマリーンが馬群をリードする形、直後の2番手にテイエムアニマンテが続く

ホウライマリーンが主導権を奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にテイエムアニマンテが続く。そのすぐ後ろ、スムーズジャズが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエスタシオン。その1馬身後ろ、アスタークライは中団やや前。ファイトエルフは中団馬群の真ん中付近を追走。ウォーターループは中団後方の位置。そのあと、オールージュが8番手。アイルーロスは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはインストアイベント。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはハナノバンジョウ。殿にデジタルフラッシュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

新春盃オープン、オールージュが早めに進出する強気な競馬で9勝目を挙げる

先頭はスムーズジャズでリードは1馬身。2番手にエスタシオンとアスタークライが続く。そのあと、オールージュが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはアスタークライ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたオールージュが圧倒的な末脚を爆発させてアスタークライを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利した。2着のアスタークライから1馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったスムーズジャズが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えた2番人気のデジタルフラッシュが入線した。