3歳未勝利

レース展開

ハクユウマックスが馬群を引き連れる展開、体半分差の2番手にブライトンピアが続く

ハクユウマックスが先手を奪う恰好となり、半馬身のリードで集団を引っ張っていく。2番手にブライトンピアが続く。その直後、エスポワールパレスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシゲルクーガーとメイショウシラカバ。その1馬身後ろ、デルマネライウチは中団やや前。ハイクアウトとマンハッタンロックは中団馬群の真ん中付近を併走。メイショウソリッドは中団後方の位置取り。続いて、タムロセレッサとシゲルボスザルが10番手。ダンツゴウユウとベルウッドスバルは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。2馬身以上離れて、後方2番手の位置でゆったりと構えるのはカシノルーラーとスマートリンク。少し離れたどん尻にクリノキングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マンハッタンロックがモノが違うと言わんばかりの圧巻の内容で初勝利を挙げる

先頭はマンハッタンロックでリードは1馬身。単独の2番手にハイクアウトが続く。そのあと、デルマネライウチが3番手。1馬身離れて、ブライトンピア、ハクユウマックス、メイショウソリッドらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のマンハッタンロック。そのままマンハッタンロックが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、中団前目の位置から突出した伸び脚で猛進した2番人気のエスポワールパレスが続き、2着と1馬身差の3着には、中団の位置から瞬発力に優れた末脚を繰り出したダンツゴウユウが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたハイクアウトが入線、さらに2馬身差の5着には、中団前目にいたシゲルクーガーが食い込んだ。