一般C9

レース展開

アルビレオが後続をリードする形、2番手に続くスプリングハズカム

先陣を切ったのはアルビレオ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にスプリングハズカムが続く。そのすぐ後ろ、アップリュウジンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはモーニングサクラ。その1馬身後ろ、ヤマニンサイファーは中団前寄り。シゲルタイヨウは中団馬群のど真ん中を追走。ヤマニンスープルは中団後方の位置。モズサミットは後方4番手で機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはスピーチレス。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはデルマエメラルド。最後方にアイゼングラフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アップリュウジンがテンのスピードを駆使した前付けの競馬で　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5勝目を挙げる

先頭はアルビレオでリードは1馬身。単独の2番手にアップリュウジンが続く。その後ろ、シゲルタイヨウが3番手。1馬身離れて、ヤマニンサイファーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるアルビレオ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたアップリュウジンが別次元の末脚を弾けさせてアルビレオを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利した。2着のアルビレオから5馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走した1番人気のシゲルタイヨウが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた10番人気のスプリングハズカムが入線した。2番人気のヤマニンサイファーは先行勢の後ろにいたがいいところなく5着に敗れた。