3歳未勝利

レース展開

ノミネーションが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くデトロイトカフェ

ノミネーションがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にデトロイトカフェが続く。その直後、ハーベストソングとフォルサが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはイレイション。その1馬身後ろ、オーラクィーンは中団前め。マサノミストレスは中団馬群の丁度真ん中を追走。オフビートとニシノリコルディは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ジャンゴが10番手。そのあと、マイネルラヴィーンとサクラデスティーノが11番手。マウントミッチェルは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手でじっくりと運ぶのはメモリーユニオン。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはマイネルプロンプト。シンガリにマザーアースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オーラクィーンが戦前の低い評価をあざ笑うかの様な渾身の走りで優勝を掻っ攫う

先頭はノミネーションでリードは体半分。2番手にデトロイトカフェが続く。その後ろ、イレイションが3番手。1馬身離れて、ハーベストソングとフォルサが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいた15番人気のオーラクィーンが鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、食い下がるオフビートをハナ差で抑え込みトップでゴールインした。2着のオフビートから1馬身半差の3着には、3番手の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張ったイレイションが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、逃げ粘ったノミネーションが入線、さらにハナ差の5着には、2番手にいたデトロイトカフェが食い込んだ。1番人気のマイネルプロンプトは11番手にいたがあとひと伸びが足りず9着に敗れた。2番人気のフォルサは先行勢の後ろにいたがいいところなく7着に敗れた。