はなのき賞

1996年3月10日 日 14:25発走

• コース: 中京芝1200m 左
• 開催: 1回中京4日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 940,380,240,140,94
• 付加賞（万円）: 36.4,10.4,5.2
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 4歳500万下
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	5枠 6番	1:10.6		トーヨーガルチ	牡3 / 474 +2	松永昌博	55kg	11.5	5人	8-5	35.8 / 34.8	松永善晴	（有）トーヨークラブ
2着	4枠 4番	1:10.6	ハナ	ヒシビート	牡3 / 506 -2	野元昭嘉	55kg	2.0	1人	1-1	36.8 / 33.8	佐山優	阿部雅一郎
3着	7枠 11番	1:10.7	1/2	サイコーセンリ	牡3 / 446 -10	幸英明	55kg	43.5	11人	2-2	36.6 / 34.1	浜田光正	（株）中村
4着	8枠 13番	1:11.1	2 1/2	トーアリドヘイム	牡3 / 442 +6	斉藤博美	55kg	17.7	8人	8-9	36.4 / 34.7	斉藤義美	東亜駿馬（株）
5着	6枠 8番	1:11.2	クビ	ヤマトスズカ	牡3 / 444 -6	芹沢純一	55kg	15.8	7人	12-10	36.1 / 35.1	橋田満	永井啓弐
6着	6枠 9番	1:11.2	ハナ	タカライジン	牡3 / 458 +6	小屋敷昭	55kg	8.8	4人	4-3	36.7 / 34.5	柴田不二男	足立勇
7着	2枠 2番	1:11.3	クビ	タイアポロン	牡3 / 460 -8	須貝尚介	55kg	8.0	3人	4-3	36.8 / 34.5	須貝彦三	（有）名鯛興業
8着	4枠 5番	1:11.7	2 1/2	リュウデビル	牡3 / 454 +2	飯田祐史	55kg	34.2	9人	10-12	36.8 / 34.9	飯田明弘	三好紘司
9着	1枠 1番	1:11.9	1 1/4	ブレイブテイオー	牡3 / 420 -4	牧田和弥	55kg	43.1	10人	12-12	36.8 / 35.1	中村好夫	亀井弘
10着	8枠 12番	1:12.1	1 1/4	モアコスモス	牝3 / 452 -10	村山明	53kg	6.8	2人	2-5	38.0 / 34.1	崎山博樹	櫻木宏
11着	7枠 10番	1:12.2	3/4	ビューティスポット	牝3 / 430 -2	小池隆生	53kg	49.3	12人	4-5	37.7 / 34.5	太宰義人	（有）荻伏三好ファーム
12着	3枠 3番	1:12.2	アタマ	フルアタック	牝3 / 430 0	菊沢隆徳	53kg	65.2	13人	10-10	37.3 / 34.9	加賀武見	飛渡隆
13着	5枠 7番	1:13.3	7	タマモハリケーン	牡3 / 438 +4	植野貴也	55kg	15.0	6人	4-5	38.8 / 34.5	吉永忍	タマモ（株）

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.2-10.6-11.0-12.0-12.3-12.5

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: 4(12,11)-(2,7,10,9)(6,13)(3,5)(1,8)
• 4コーナー: 4,11-(2,9)(12,7,10,6)13(3,8)(1,5)

気象

• 天候: 晴 10.0℃
• 風: 西北西 4.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	6	1,150円	5番人気
複勝	4	140円	1番人気
	6	270円	5番人気
	11	650円	9番人気
枠連	4-5	890円	3番人気
馬連	4-6	1,320円	4番人気

レース展開

ヒシビートが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にモアコスモスとサイコーセンリが続く

ヒシビートが端をきり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にモアコスモスとサイコーセンリが並ぶ。2馬身以上空いて、タイアポロン、タマモハリケーン、ビューティスポット、タカライジンらが4番手の好位につける。トーヨーガルチとトーアリドヘイムは中団後方の位置取り。後方5番手で折り合いをつけるのはフルアタックとリュウデビル。殿にブレイブテイオーとヤマトスズカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

はなのき賞、トーヨーガルチが負けじ心を発揮してゴール前の熾烈な争いを鼻差でモノにする

先頭はヒシビートでリードは1馬身。単独の2番手にサイコーセンリが続く。2馬身以上差があって、タイアポロンとタカライジンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のヒシビート。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたトーヨーガルチが圧倒的な末脚を爆発させてヒシビートを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を挙げた。2着のヒシビートから半馬身差の3着には、2番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切った11番人気のサイコーセンリが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたトーアリドヘイムが入線した。2番人気のモアコスモスは中団前目にいたが最後一杯になって10着に敗れた。