4歳以上500万下

レース展開

キシュウグラシアが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にコウユールージュが続く

キシュウグラシアが敢然と先頭に立ち、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にコウユールージュが続く。その直後、ポレンティーナとマチカネセキガハラが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにビクトリアスバイオ、ナドレ、ロマンシエールらが陣取る。その1馬身後ろ、ポンテディリアルト、ギュイエンヌ、トミケンプライマリらは中団前目。マヤノプディーナは中団後方の位置取り。後方7番手で折り合いをつけるのはヤマニンノベリスト、ベルファスト、ドナプレミアら3頭。少し間が空いて、後方2番手の位置でじっと我慢するのはプラチナループ。シンガリにメイショウフェーヴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キシュウグラシアが力の差をアピールするかの様な盤石の競馬で1着ゴールを果たす

先頭はキシュウグラシアでリードは1馬身。2番手にポレンティーナとコウユールージュが続く。そのあと、トミケンプライマリが4番手。1馬身離れて、マチカネセキガハラが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のキシュウグラシア。そのままキシュウグラシアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、4番手の位置から持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばした2番人気のトミケンプライマリが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から強靭な末脚を発揮したポンテディリアルトが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、同じく中団後方で直線を迎えた14番人気のヤマニンノベリストが入線、さらに半馬身差の5着には、中団前目にいたビクトリアスバイオが食い込んだ。