レース展開

グランデメディコが集団を引っ張る形、直後の位置にサクランボキッスが取り付く

グランデメディコが敢然とにハナを切り、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にサクランボキッスが続く。続いて、グレイスフラワーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはジーダ。その1馬身後ろ、エピックは中団前め。プラウドフォンテンは中団馬群の真ん中を追走。タケデンサポートは中団後方の位置取り。その直後、スイートフローラルが8番手。ミオパインハルカは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはマロンロード。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはサキノキングオー。少し離れた最後尾にラストロマンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

多摩川ボート59周年9.5～、グレイスフラワーがテンのスピードを活かした好位付けの競馬で2勝目を挙げる

先頭はグランデメディコでリードは1馬身。単独の2番手にサクランボキッスが続く。そのすぐ後ろ、グレイスフラワーが3番手。1馬身離れて、エピックが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のグランデメディコ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた2番人気のグレイスフラワーが目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利した。2着には、逃げ粘ったグランデメディコが続き、2着と2馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでじわりじわりと伸びたエピックが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた12番人気のサクランボキッスが入線した。