3歳以上500万下

レース展開

ガーシュウィンが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くショウナンマッシブ

ガーシュウィンが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にショウナンマッシブが続く。続いて、ニシノオリーブとデルマキセキが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはジェットコルサ、カムホームラッシー、ココロストライクら3頭。その1馬身後ろ、コスモプラシデスは中団前め。シェヴェルニーとラブローレルは中団馬群の真ん中付近を併走。ルーズベルトゲームとペイシャゲランは中団後方の位置。ボナパルトは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。少し間隔を置いて、後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはサンドスピーダー。さらに少し離れて、後方2番手の位置でドッシリと構えるのはポルボローネ。少し離れたどん尻にウインベントゥーラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ショウナンマッシブが天稟のレースセンスを活かした巧みな内容で制す！

先頭はガーシュウィンでリードは1馬身。2番手にショウナンマッシブとニシノオリーブが続く。その直後、ジェットコルサとココロストライクが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたショウナンマッシブが不撓の闘志で渋太く粘り続けて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったジェットコルサをクビ差で封じてトップでゴールに飛び込んだ。2着のジェットコルサから3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のルーズベルトゲームが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたラブローレルが入線、さらにクビ差の5着には、逃げ粘ったガーシュウィンが食い込んだ。2番人気のココロストライクは好位にいたが最後一杯になって14着に敗れた。