一般C2九

レース展開

セントオブウーマンが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にフローラルスキップが続く

セントオブウーマンが先手を取り、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にフローラルスキップが続く。そのすぐ後ろ、クリノゼノビアが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カノヤルジャンドルは中団やや前。トップシークレットは中団馬群の真ん中あたりを追走。コパノハミルトンは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはエイカイボルト。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはフェリックス。シンガリにアートノーブルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カノヤルジャンドルが古豪の威厳を顕示する様なパワフルな走りで久しぶりの勝利

先頭はセントオブウーマンでリードは1馬身。単独の2番手にカノヤルジャンドルが続く。そのあと、コパノハミルトンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のカノヤルジャンドルが目を見張るような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫った2番人気のコパノハミルトンをアタマ差で凌ぎ切り勝利を手に入れた。2着のコパノハミルトンから4馬身差の3着には、中団前目の位置から天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したフローラルスキップが入った。