レース展開

ランドアバロンが一団を引っ張る形、半馬身離れた2番手にワカサウルフが取り付く

ランドアバロンが主導権を握る形となり、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にワカサウルフが続く。そのあと、ソウルスピリッツ、サンラヒブニセイ、シャンハイダロン、サクラフォーエバー、マイニングテスコらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、タックン、フミノツイスター、デートスポットらは中団前寄り。ホシノユメ、ナリタワールド、マインドステップらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはローレルポラリスとマーブルゼファー。殿にケイアイブレーブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

藻岩山特別、サクラフォーエバーが持ち味のレースセンスを駆使したスムーズな立ち回りで1着ゴールを果たす

先頭はランドアバロンでリードは1馬身。2番手にソウルスピリッツ、サンラヒブニセイ、ワカサウルフ、サクラフォーエバーらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたサクラフォーエバーが圧倒的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は後続に3馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いた16番人気のサンラヒブニセイが続き、2着とクビ差の3着には、同じく2番手の位置から天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走した15番人気のソウルスピリッツが入った。そこからハナ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えた1番人気のマーブルゼファーが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいたタックンが食い込んだ。2番人気のマイニングテスコは中団にいたが最後一杯になって13着に敗れた。