デートスポット（1997年生、母マダムアイアン）

デートスポット（1997年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時10歳）と交配したマダムアイアンが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、中央平地11戦1勝、地方10戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

10月5日、デビュー戦は国信満騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は518kg。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレンタイチョウに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月9日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月21日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケイケワッショイから2馬身差の2着に敗北した。

3歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は国信満騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルヤマワンダーに半馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

5月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の旭山記念公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のクラダッチューノに4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

6月19日、中4週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るイブキインパルスを豪脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳G3のグランシャリオカップ（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は国信満騎手（5戦3勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月26日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上900万下の藻岩山特別（札幌芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（6戦3勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

9月24日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上900万下のSTV賞（札幌芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦1勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

11月18日、中7週で迎えた11戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の相模湖特別（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

4歳（2001年）

1月14日、中7週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた12戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の室町特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた13戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた14戦目は、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

8月26日、約6か月半の休み明けで迎えた15戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた16戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

9月16日、連闘で迎えた17戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

9月23日、連闘で迎えた18戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝1000m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

5歳（2002年）

7月15日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

7月29日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた20戦目は、一般C1三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

8月7日、連闘で迎えた21戦目は、一般C1五六（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。