イケイケワッショイ（1997年生、母オフホワイト）

イケイケワッショイ（1997年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のスラヴィック（当時10歳）と交配したオフホワイトが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方27戦6勝2着2回。2000年のペガサス特別に勝利した他、2000年の陽春特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

7月28日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のジーワンシャネルに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

12月21日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のデートスポットに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

3歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の水仙特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイアミューダから半馬身差の2着に敗北した。

4月19日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳オープンの陽春特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（4戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月28日、中7週で迎えた7戦目は、3歳オープンのペガサス特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスクオールピーターをクビ差制して勝利を手に入れた。

8月3日、中4週で迎えた8戦目は、3歳オープンの十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉津代士騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月8日、連闘で迎えた9戦目は、やまべメロン特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で千葉津代士騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月16日、中5週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で千葉津代士騎手（9戦3勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた11戦目は、佐々木明美騎手を鞍上に迎えて、門別とねっこ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、襟裳岬特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木明美騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月31日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた14戦目は、富浜特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（10戦3勝）。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズから4馬身差の2着となった。

4歳（2001年）

4月24日、約5か月半の休み明けで迎えた15戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、リーディング・ジョッキー（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた16戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（11戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた17戦目は、当別特別（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（12戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた18戦目は、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（13戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月20日、中1週で迎えた19戦目は、カペラ特別（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（14戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミグリーンに5馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

7月5日、中1週で迎えた20戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、ケフェウス特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた21戦目は、ふらのワイン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（15戦4勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた22戦目は、三井グリーンランド特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（16戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミグリーンに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

8月22日、中2週で迎えた23戦目は、ヒヤデス特別（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（17戦5勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた24戦目は、ノーザンクロス特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（18戦5勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6歳（2003年）

4月24日、約19か月半の休養明けで迎えた25戦目は、ノーザンホースパーク特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた26戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、こいのぼり特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のクラローレルをハナ差制して久々に勝利を挙げた。

5月22日、中1週で迎えた27戦目は、羊ヶ丘特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた28戦目は、厚別特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。