ジーワンシャネル（1997年生、母クロユリ）

ジーワンシャネル（1997年5月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のテンパレートシル（当時13歳）と交配したクロユリが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤川美子。戦績は、中央平地1戦0勝、地方18戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

佐々木一夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

7月28日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケイケワッショイから2馬身差の2着に敗北した。

8月4日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラワッショイに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月11日、中4週で迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（札幌芝1000m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。

10月13日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウセイグンから1馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた6戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のイチリュウクンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（2002年）

4月30日、約29か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレリュウに5馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

5月16日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2-2（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクラピングに3馬身の差をつけて制した。

6月25日、中1週で迎えた11戦目は、オオカミの桃特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカキシオから2馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中2週で迎えた12戦目は、Aiba苫小牧特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（5戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリアノニジから1馬身半差の2着に敗北した。

7月30日、中1週で迎えた13戦目は、士別九十九特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤正弘騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のファッションカラーに3馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

8月15日、中1週で迎えた14戦目は、キリンラガー特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で斉藤正弘騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノモノノフに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月3日、中2週で迎えた15戦目は、アンドロメダ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で斉藤正弘騎手（8戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた16戦目は、賀張特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で斉藤正弘騎手（9戦4勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のモエギノヨオコーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月1日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップ（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で斉藤正弘騎手（10戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた18戦目は、和寒パンプキン特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で斉藤正弘騎手（11戦5勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた19戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、愛真館特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。