一般C2九

レース展開

シントーネネとカンノンショウ

シントーネネとカンノンショウが並んでハナに立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして集団を牽引。リゼとビナフエが3番手の好位につける。ドンクライベイビーとパープルブルーメンは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはスカーレットリボン。後方2番手の位置でじっと我慢するのはカジノノーブル。殿にカトリーヌアエラスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リゼが古豪の意地を示す様な力感溢れる走りで圧倒的人気に応える

先頭はシントーネネでリードは1馬身。単独の2番手にカンノンショウが続く。そのあと、リゼが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のシントーネネ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のリゼが鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、逃げ粘ったシントーネネが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたカンノンショウが入った。