4歳以上1000万下

レース展開

スパーブスピリットが集団を率いる形、直後の位置にケイアイカールトン、ブラックシャドウ、シャコーアデルが続く

スパーブスピリットがハナを取り切り、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にケイアイカールトン、ブラックシャドウ、シャコーアデルらが並ぶ。そのすぐ後ろ、リワードパットンが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、スマートエッジ、バードントロフィー、メジロファルカルらは中団やや前。ゼンノスカイブルーは中団馬群の真ん中を追走。クリアエンデバーは中団後方の位置。その直後、ガイヤールとメルボルンシチーが11番手。アルバレストは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはジョリーズジョーとサージェナイト。最後方にキャンディッドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アルバレストが弾丸の様な豪脚を見せて先行各馬を一気に飲み込む

先頭はスパーブスピリットでリードは1馬身。単独の2番手にシャコーアデルが続く。そのすぐ後ろ、ケイアイカールトン、ブラックシャドウ、リワードパットンらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるスパーブスピリット。そのまま押し切る態勢だったが、後方4番手にいた1番人気のアルバレストが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、逃げ粘ったスパーブスピリットが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、中団前目の位置からパワフルな末脚を発揮したメジロファルカルが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のリワードパットンが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団後方にいたゼンノスカイブルーが食い込んだ。