SOOUP優駿特別

レース展開

キングカーティスが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くジュンハーツ

主導権を奪ったのはキングカーティス。後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にジュンハーツが続く。その後ろ、キクノグラードとルナマティーノが3番手の好位につける。フジノフェアリー、コパノチャールズ、ハルノフェスタらは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはメイショウナガヨリ。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはウインレナータ。最後方にサプールコンゴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

SOOUP優駿特別、キクノグラードが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで勝利数を20に伸ばす

先頭はキングカーティスでリードは1馬身。単独の2番手にジュンハーツが続く。そのすぐ後ろ、キクノグラードが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは2番人気のジュンハーツ。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたキクノグラードがきっちりと末脚を伸ばしてジュンハーツを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を物にした。2着のジュンハーツから1馬身差の3着には、逃げ粘ったキングカーティスが入った。1番人気のコパノチャールズは中団にいたが決め手が足りず4着に敗れた。