3歳以上C2 31

レース展開

カシノブシドーが隊列をリードする展開、2番手を追走するトーホクカレン

カシノブシドーがハナを奪う形となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にトーホクカレンが続く。続いて、カンファーバトルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはリバーイングランド。その1馬身後ろ、カシノパンジーは中団前目。カシノジュリアは中団馬群の真ん中付近を追走。パイフーチャンは中団後方の位置取り。デンコウレーナは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはトーホクマッチョ。後方2番手の位置で脚を溜めるのはサムライキーマン。しんがりにファイナルホープがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トーホクカレンが負けん性を発揮してゴール手前の激しい競り合いをハナ差で物にする

先頭はトーホクカレンでリードは1馬身。単独の2番手にカンファーバトルが続く。その後ろ、カシノブシドーが3番手。1馬身離れて、カシノジュリアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る2番人気のトーホクカレン。そのままトーホクカレンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる1番人気のカンファーバトルをハナ差で抑え込み勝利を手に入れた。2着のカンファーバトルから6馬身差の3着には、中団前目の位置からパワフルな末脚を披露したパイフーチャンが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたカシノジュリアが入線した。