第20回 シンザン記念 (G3)
- コース
- 京都芝1600m外右
- 開催
- 1回京都5日
- レース番号
- 11R
- 馬場状態
- 本賞金(万円)
- 2700,1100,680,410,270
- 付加賞(万円)
- 8.4,2.4,1.2
- 負担重量
- 別定
- クラス等区分
- 4歳オープン
- 条件
指数分析
直近5走の指数が最も高い馬
※海外と障害も含む直近5走のうち、国内で出走した距離が1500m以上の芝レースが対象。指数の上下幅(直近5走)
- ニホンピロスイセイ
レース結果
ラップ分析
- ハロンタイム
- 12.4-11.0-11.7-12.1-12.2-12.6-12.5-12.8
通過順位
- 3コーナー
- (*7,3)9,8(1,2)(4,6)-5
- 4コーナー
- 7,3(8,9)(1,2,6)(4,5)
気象
- 天候
- 晴3.8℃
馬場速度
支持率(オッズをもとに概算)
単勝馬連単勝 | 6 | 570円 | |
---|---|---|---|
複勝 | 5 | 120円 | |
6 | 170円 | ||
8 | 240円 | ||
枠連 | 5-6 | 670円 |
レース展開
ダイナカンパリーが後続を引き連れる形、半馬身差の2番手を追走するバリアンパーシヤ
ダイナカンパリーが端をきる恰好となり、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にバリアンパーシヤが続く。そのすぐ後ろ、タニノクラテが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ハイランドパークは中団やや前。シマノスターリーとニホンピロスイセイは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはキョウワシンザンとフレッシュボイス。少し離れた殿にファイブホマレがいる隊列で最初のコーナーを通過。
シンザン記念、フレッシュボイスが中位から切れ味鋭い差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる
先頭はダイナカンパリーでリードは1馬身。単独の2番手にバリアンパーシヤが続く。そのすぐ後ろ、ハイランドパークとタニノクラテが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。
直線コースを迎えて、中団後方にいた2番人気のフレッシュボイスがとてつもない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は段々と追い迫った1番人気のファイブホマレをクビ差で封じて勝利を手中に収めた。2着のファイブホマレから2馬身半差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた7番人気のハイランドパークが入った。
簡易出走表
出走馬の個別分析
※クリックまたはタップで各項目に移動- 1枠1番シマノスターリー
- 2枠2番ニホンピロスイセイ
- 3枠3番バリアンパーシヤ
- 4枠4番キョウワシンザン
- 5枠5番ファイブホマレ
- 6枠6番フレッシュボイス
- 7枠7番ダイナカンパリー
- 7枠8番ハイランドパーク
- 8枠9番タニノクラテ
- 8枠10番ラガーシェブロン
今回 | ベスト時 | |
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1986年1月 | 時期 | 1985年6月(14走前) |
京都芝1600m外右 | コース | 札幌ダ1000m右 |
- | 馬場状態 | 良 |
1番/9頭 | 馬番 | 7番/11頭 |
- | 戦法 | 先行6 |
中3週叩き15走目 | ローテ | - |
444前走 | 馬体重 | 4340 |
斉藤博美 (初騎乗) | 騎手 | |
55.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 85.12.22 芝2000m 阪 神 良 444kg1人 5ゲート9頭 54.0 (ハイランドパーク) 1着-0.2 | 2走前 85.12.15 芝1600m 阪 神 良 442kg9人 8ゲート10頭 54.0 カツラギハイデン 6着0.7 | 3走前 85.11.30 芝2000m 阪 神 良 438kg7人 7ゲート7頭 54.0 アイノスター 3着0.3 | 4走前 85.11.03 芝1700m 福 島 良38.5 450kg7人 1ゲート8頭 53.0 2 レイクブラック 4着1.3 |
連闘が上手くいくか否かは陣営の手腕次第といえるが、この中間にあまりハードな調教はできないはずなので大きな上積みは望みづらい。
今回 | ベスト時 | |
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1986年1月 | 時期 | 1986年1月(前走) |
京都芝1600m外右 | コース | 京都芝2000m右 |
- | 馬場状態 | 重/極遅 |
2番/9頭 | 馬番 | 9番/13頭 |
- | 戦法 | 逃げ1-1-1-1 |
連闘叩き4走目 | ローテ | 中4週叩き3走目 |
436前走 | 馬体重 | 436-2 |
南井克巳 [0-1-0-0/1] | 騎手 | 南井克巳 (初騎乗) |
55.0kg | 斤量 | 55.0kg |
前走 86.01.05 芝2000m 京 都 重/極遅 福寿草特別400万下 436kg2人 9ゲート13頭 南井克巳55.0 1-1-1-1 フミノアプローズ 2着0.8 | 2走前 85.12.07 芝1200m 阪 神 重 438kg1人 8ゲート15頭 54.0 (リニアスワロー) 1着-0.5 | 3走前 85.12.01 芝1600m 阪 神 良 446kg1人 2ゲート11頭 54.0 フミノアプローズ 3着0.5 | 4走前 |
400mの距離延長になるが、本質的にはもう少し短い距離の方が合う馬なので、前回以上のパフォーマンスは見込みにくい。
今回 | ベスト時 | |
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1986年1月 | 時期 | 1985年8月(8走前) |
京都芝1600m外右 | コース | 函館芝1200m右 |
- | 馬場状態 | 良 |
3番/9頭 | 馬番 | 2番/7頭 |
- | 戦法 | 先行1 |
中4週叩き5走目 | ローテ | - |
474前走 | 馬体重 | 4640 |
玉谷峰男 (初騎乗) | 騎手 | |
55.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 85.12.14 芝1200m 阪 神 良 474kg3人 11ゲート11頭 55.0 メイショウタイテイ 4着0.3 | 2走前 85.12.07 ダ1200m 阪 神 重 476kg2人 2ゲート10頭 54.0 (プライムテスト) 1着-0.1 | 3走前 85.11.16 芝1200m 京 都 良 478kg6人 1ゲート8頭 54.0 タニノクラテ 4着0.5 | 4走前 85.10.27 芝1600m 京 都 良 468kg12人 3ゲート14頭 53.0 リワードシャンテイ 12着2.3 |
信頼度が高い順に評価するとなると、低評価も仕方ないというところだが、人気が全く無くて配当の旨みがある程度ありそうな場合、複穴として検討してみる価値はありそうだ。
今回 | ベスト時 | |
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1986年1月 | 時期 | 1985年8月(3走前) |
京都芝1600m外右 | コース | 小倉芝1000m右 |
- | 馬場状態 | 良 |
4番/9頭 | 馬番 | 13番/13頭 |
- | 戦法 | 先行1 |
中4週叩き2走目 | ローテ | - |
422前走 | 馬体重 | 4200 |
猿橋重利 (初騎乗) | 騎手 | |
53.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 85.12.15 芝1600m 阪 神 良 422kg7人 3ゲート10頭 53.0 カツラギハイデン 9着1.2 | 2走前 85.09.01 芝1200m 小 倉 重36.0 420kg2人 4ゲート13頭 53.0 10 (アキノライリー) 1着0.0 | 3走前 85.08.10 芝1000m 小 倉 良36.7 420kg1人 13ゲート13頭 53.0 1 (ニューフロンティア) 1着-0.4 | 4走前 |
短い間隔でコンスタントにレースを重ねているため上がり目は期待できず、肉体面と精神面に対する不安がつきまとう状況だ。
今回 | ベスト時 | |
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1986年1月 | 時期 | 1985年10月(5走前) |
京都芝1600m外右 | コース | 京都芝1200m右 |
- | 馬場状態 | 重 |
5番/9頭 | 馬番 | 14番/15頭 |
中4週叩き6走目 | ローテ | - |
496前走 | 馬体重 | 5000 |
河内洋 (初騎乗) | 騎手 | |
55.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 85.12.15 芝1600m 阪 神 良 496kg5人 10ゲート10頭 54.0 カツラギハイデン 5着0.6 | 2走前 85.12.01 芝1400m 阪 神 良 504kg1人 5ゲート12頭 54.0 (ダイナキングダム) 1着-0.1 | 3走前 85.11.17 芝1400m 京 都 良 500kg5人 8ゲート12頭 54.0 カツラギハイデン 4着0.7 | 4走前 85.10.26 芝1400m 京 都 良 504kg2人 6ゲート15頭 53.0 (モガミパワー) 1着0.0 |
有力な馬から順に買うとなると、なかなか印を打ちづらいところではあるが、余っ程の人気薄で配当の旨みがそれなりに見込めそうな場合、複穴として拾う価値はありそうだ。
今回 | ベスト時 | |
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1986年1月 | 時期 | 1985年10月(3走前) |
京都芝1600m外右 | コース | 福島芝1000m右 |
- | 馬場状態 | 不良 |
6番/9頭 | 馬番 | 1番/11頭 |
- | 戦法 | 先行1 |
中8週休み明け | ローテ | - |
434前走 | 馬体重 | 4500 |
古小路重男 (初騎乗) | 騎手 | |
55.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 85.11.17 芝1000m 福 島 良35.5 434kg5人 2ゲート8頭 54.0 7 ジューンブライド 3着1.1 | 2走前 85.10.20 芝1700m 福 島 良36.3 440kg6人 8ゲート7頭 53.0 7 (ミールクィーン) 1着-0.2 | 3走前 85.10.06 芝1000m 福 島 不37.0 450kg7人 1ゲート11頭 53.0 1 (セノエタイヨー) 1着-0.2 | 4走前 |
有力馬の一角を形成する一頭であることは確かだが、あとひと押しが足りない感があるのも確かで、今回は厩舎の技量、そして乗り役の手綱捌きが結果を大きく左右しそうだ。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1986年1月 | 時期 | 1985年8月(5走前) |
京都芝1600m外右 | コース | 函館芝1000m右 |
- | 馬場状態 | 良 |
7番/9頭 | 馬番 | 5番/7頭 |
- | 戦法 | 先行2 |
中5週休み明け | ローテ | - |
422前走 | 馬体重 | 4160 |
樋口弘 (初騎乗) | 騎手 | |
54.0kg | 斤量 | 52.0kg |
前走 85.12.08 芝1600m 阪 神 重 422kg4人 9ゲート11頭 53.0 (ポットテスコレディ) 1着-0.1 | 2走前 85.11.17 芝1000m 福 島 良36.0 426kg2人 3ゲート8頭 54.0 6 ジューンブライド 8着1.5 | 3走前 85.09.22 芝1200m 函 館 良36.0 416kg6人 6ゲート9頭 53.0 4 ダイナアクトレス 2着0.8 | 4走前 85.08.25 芝1000m 函 館 良35.7 416kg1人 4ゲート6頭 52.0 1 (マチカネエルベ) 1着-0.8 |
現状の距離適性を勘案すると、400mの距離短縮は良い方に出そうだ。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1986年1月 | 時期 | 1985年7月(7走前) |
京都芝1600m外右 | コース | 小倉芝1000m右 |
- | 馬場状態 | 良 |
8番/9頭 | 馬番 | 2番/9頭 |
- | 戦法 | 先行8 |
中3週叩き2走目 | ローテ | - |
460前走 | 馬体重 | 4480 |
岩元市三 (初騎乗) | 騎手 | |
55.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 85.12.22 芝2000m 阪 神 良 460kg5人 9ゲート9頭 54.0 シマノスターリー 2着0.2 | 2走前 85.10.12 ダ1200m 京 都 良 446kg1人 2ゲート15頭 50.0 (マルシゲグラス) 1着-0.1 | 3走前 85.09.22 芝1400m 阪 神 良 446kg2人 10ゲート14頭 53.0 ノーザンネイチャー 2着0.4 | 4走前 85.09.08 芝1600m 阪 神 良 444kg3人 7ゲート13頭 53.0 カズロイヤル 3着1.1 |
力関係を考量するとあまり高い評価はできないが、鞍上が腹を括って一発狙いの競馬を実行すれば、波乱を演出しても驚けない。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1986年1月 | 時期 | 1985年9月(4走前) |
京都芝1600m外右 | コース | 阪神芝1200m右 |
- | 馬場状態 | 良 |
9番/9頭 | 馬番 | 10番/13頭 |
中7週休み明け | ローテ | - |
474前走 | 馬体重 | 4660 |
小島貞博 (初騎乗) | 騎手 | |
55.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 85.11.24 芝1600m 京 都 不 474kg5人 2ゲート8頭 55.0 ノトパーソ 5着1.1 | 2走前 85.11.16 芝1200m 京 都 良 478kg4人 3ゲート8頭 54.0 (トウショウイージー) 1着-0.3 | 3走前 85.09.21 芝1400m 阪 神 良 460kg1人 5ゲート13頭 53.0 (ムードイカルス) 1着-0.2 | 4走前 85.09.08 芝1200m 阪 神 良 466kg3人 10ゲート13頭 53.0 タイシャープ 3着0.6 |
前走がベストの距離よりも幾らか長い条件でのレースだったことを勘案すると、400mの距離短縮は良い方に出そうだ。