一般C1三四

レース展開

セーヌドパリが全馬を率いる形、その直後に続くダージーパラダイス

セーヌドパリが先陣を切る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にダージーパラダイスが続く。そのすぐ後ろ、スピードリバイバルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはシュラ。その1馬身後ろ、タケデンマガジンは中団前め。エリモブリーズは中団馬群の丁度真ん中を追走。マスターウィッシュは中団後方の位置。ベネフィットユーは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはタマゲタ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはブライトネス。しんがりにウォーターフォードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エリモブリーズが中団前目から力強い末脚を爆発させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はセーヌドパリでリードは1馬身。単独の2番手にダージーパラダイスが続く。そのあと、スピードリバイバルが3番手。1馬身離れて、シュラが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいたエリモブリーズが目を見張るような末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫った9番人気のタマゲタを3/4馬身振り切り勝利を収めた。2着のタマゲタから3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から強靭な末脚を披露したベネフィットユーが入った。そこから2馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のダージーパラダイスが入線した。1番人気のシュラは先行勢の後ろにいたが見せ場なく6着に敗れた。