一般C1六

レース展開

ハクサンナチュラルがハナに立つ展開、そのすぐ後ろを進むミキノハルモニーとイマジンピース

ハクサンナチュラルが先手を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にイマジンピースとミキノハルモニーが並ぶ。その直後、ドラゴンランス、スガノゴールド、ナポリタンらが4番手の好位につける。エスピオンヌは中団後方の位置取り。クワイトファインは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはデルママオタイ。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはブラウンアジタート。しんがりにジョージフォンテンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミキノハルモニーが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで単勝一倍台の評価に応える

先頭はイマジンピースとミキノハルモニーでリードは1馬身。ナポリタンが3番手。1馬身離れて、デルママオタイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは1番人気のミキノハルモニー。そのままミキノハルモニーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、同じく途中から先頭に立ったイマジンピースが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から閃光のような末脚を発揮した2番人気のナポリタンが入った。そこから約12馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたデルママオタイが入線した。