一般C1七

レース展開

ニコラスバローズが集団を引き連れる展開、そのあとにウインザタローが続く

ニコラスバローズが主導権を握る恰好となり、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にウインザタローが続く。その直後、ケイアイサンダーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマイデュラブ。その1馬身後ろ、スマイルタッチは中団前目。マンガンオペラオーとラインウインドは中団馬群の真ん中を併走。ムーアイランドは中団後方の位置取り。クラマは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはアイアムスパークル。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはニックバイエフオー。どん尻にラッキージンクスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケイアイサンダーが長所である自在性を駆使した隙のない競馬で勝利を手中に収める

先頭はニコラスバローズでリードは1馬身。単独の2番手にケイアイサンダーが続く。その直後、ウインザタローが3番手。1馬身離れて、スマイルタッチが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のニコラスバローズ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のケイアイサンダーが次元の違う末脚を炸裂させてニコラスバローズを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を決めた。2着のニコラスバローズから4馬身差の3着には、3番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したウインザタローが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた11番人気のスマイルタッチが入線した。