熱田特別

レース展開

ラブイズブーシェが後続を引き連れる展開、その直後を追走するケイツークロートとマイネエミリー

先頭を走るのはラブイズブーシェ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。2番手にケイツークロートとマイネエミリーが並ぶ。続いて、ベンジャミンが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トウシンヤマトは中団やや前。ゴットマスタングとマイネルヴァルムは中団後方の位置取り。リルバイリルは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはディーエスライダーとエメラルブライト。シンガリにアシュヴィンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

熱田特別、ラブイズブーシェが賦質のスピードで端を切り、そのまま直線でも勢い緩まず先頭でゴールイン

先頭はラブイズブーシェでリードは1馬身。単独の2番手にマイネエミリーが続く。そのあと、ケイツークロートとベンジャミンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るラブイズブーシェ。そのままラブイズブーシェが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫った1番人気のゴットマスタングを半馬身退けて勝利をモノにした。2着のゴットマスタングから1馬身3/4差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したベンジャミンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたリルバイリルが入線した。2番人気のトウシンヤマトは中団後方にいたが決め手が足りず6着に敗れた。