真夏のアフター6!楽天競馬賞

レース展開

マウントポジションが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにカズオルヴァルが取り付く

マウントポジションが端をきる恰好となり、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にカズオルヴァルが続く。その直後、アンストッパブルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはミラキュラスパワー。その1馬身後ろ、セイウンヒュージは中団前目。キョウエイソフィアは中団馬群の真ん中を追走。アゼツライトは中団後方の位置。ジェイケイマクフィは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはアンジュジュバーン。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはダンスポケット。殿にアルジャントゥイユがいる隊列で最初のコーナーを通過。

真夏のアフター6!楽天競馬賞、キョウエイソフィアが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで4勝目をマーク

先頭はマウントポジションでリードは1馬身。単独の2番手にカズオルヴァルが続く。その直後、キョウエイソフィアが3番手。1馬身離れて、セイウンヒュージが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるマウントポジション。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたキョウエイソフィアが凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、逃げ粘ったマウントポジションが続き、2着と1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置からキレのある末脚を披露したセイウンヒュージが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のアンストッパブルが入線した。2番人気のジェイケイマクフィは後方2番手にいたがあとひと伸びが足りず9着に敗れた。