アゼツライト（2015年生、母エンドレスワルツ）

アゼツライト（2015年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアサクサキングス（当時11歳）と交配したエンドレスワルツが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は細川牧場。2018年の菊水賞(地方重賞)に勝利した他、2017年の兵庫若駒賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、細川牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

荒山義則厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2017年）

6月28日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 雨/重）に出走。馬体重は454kg。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のエンジェルアイドルに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

8月3日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエンジェルアイドルに7馬身の差をつけて1番人気に応えた。

8月31日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて、最後は2着のフセノランに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月28日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の兵庫若駒賞（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた6戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトゥリパを途轍もない末脚でアタマ差だけ差し切って雨中の激闘を制した。

12月31日、中4週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

3歳（2018年）

3月13日、中9週で迎えた8戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（8戦4勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシービジョンズに6馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

4月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川原正一騎手（9戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフセノランに6馬身の差をつけて優勝

5月3日、中2週で迎えた11戦目は、3歳Jpn2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は11戦連続で川原正一騎手（10戦6勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6月7日、中4週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で川原正一騎手（11戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた13戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったオータムヘイローにねじ伏せられて6馬身差の2着に敗北した。

9月13日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、3歳地方重賞の園田オータムトロフィー（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

10月23日、中5週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた15戦目は、3歳地方重賞の西日本ダービー（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の楠賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた17戦目は、近江米特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大山真吾騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた18戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、日高軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた19戦目は、オッズパーク・大晦日杯（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田雄大騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

4歳（2019年）

1月9日、連闘で迎えた20戦目は、福寿草賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田雄大騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず10着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた21戦目は、寒冷特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田雄大騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた22戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1870m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田雄大騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上B2 C1（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田雄大騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた25戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって7着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた28戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩田望来騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

8月7日、中5週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた31戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（12戦6勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上C2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（13戦6勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

9月15日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた34戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、ミドリノイブキにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月13日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったゼットセントラルに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた38戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5歳（2020年）

1月5日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg減らして迎えた42戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

3月29日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のマナツノユキをクビ差振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4月27日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（10戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（12戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（13戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヴィクトリーパワーを自慢の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月2日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋悠里騎手（15戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋悠里騎手（16戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月5日、中1週で迎えた52戦目は、浄土ヶ浜賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で高橋悠里騎手（17戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋悠里騎手（18戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた54戦目は、一般C1六（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋悠里騎手（19戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

9月11日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた55戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、摺鉢山賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

6歳（2021年）

2月19日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた56戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた57戦目は、一般C1一二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた58戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

4月30日、中4週で迎えた59戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、たて座特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた60戦目は、一般C1二三（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた61戦目は、一般C1一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた62戦目は、一般C1二三（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原涼太騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

7月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた63戦目は、一般C1三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原涼太騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

8月6日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた64戦目は、一般C1二三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原涼太騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し遅いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた65戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、真夏のアフター6!楽天競馬賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた66戦目は、2020JBC史上初2場開催賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着を確保した。

11月3日、中7週で迎えた67戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（7戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた68戦目は、ハタチの龍馬賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

12月30日、中5週で迎えた69戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原涼太騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

7歳（2022年）

1月27日、中3週で迎えた70戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、細川牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

辻野豊厩舎（大井）へ入厩。

2月10日、デビュー戦は川島正太郎騎手を鞍上に据えて、一般C2四五（大井ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は509kg。14頭立ての大外14番ゲートからスタート。競走除外となった。

5月25日、約4か月の休養明けで迎えた71戦目は、一般C2六七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（10戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

7月12日、中6週で迎えた72戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のアンザンタカヒロに2馬身半の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

7月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた73戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、祝定年!恩師田中恒雄先生競馬享楽記念（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のダニューブに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月16日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた74戦目は、一般C1三（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は沖静男騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のセキセキに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月19日、中4週で迎えた75戦目は、屋烏之愛。栄沢看護師長を皆デたたLゾ記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた76戦目は、楽天競馬で能登牛ハンバーグが当たる!賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた77戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、一般B2六（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた78戦目は、松浦博志金沢競馬場初来場記念☆六日町争覇特別編成（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

12月22日、中5週で迎えた79戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、ゆず湯特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。