レース展開

スズノテンビーが集団を引き連れる展開、直後の位置にワイエスワシントンが取り付く

先陣を切ったのはスズノテンビー。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にワイエスワシントンが続く。そのあと、オーバーザトップが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヤマノサイレンスは中団前寄り。ミツアキアルダンは中団馬群の真ん中あたりを追走。ブリンクは中団後方の位置。その直後、キヌガサマッハオーが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはエメラルドドリーム。後方2番手の位置でじっとしているのはキヌガサミスター。殿にラストフラッシュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

未勝利馬リバイバル（2）、キヌガサミスターが中団前目から鮮やかな末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はスズノテンビーでリードは1馬身。単独の2番手にオーバーザトップが続く。そのすぐ後ろ、ワイエスワシントンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目まで進出していたキヌガサミスターがとてつもない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団後方の位置から迫力のある伸びを見せたエメラルドドリームが続き、2着と1馬身半差の3着には、逃げ粘ったスズノテンビーが入った。1番人気のオーバーザトップは2番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。2番人気のキヌガサマッハオーは7番手にいたが決め手が足りず5着に敗れた。