マーガレット賞

レース展開

チェルカトローヴァがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するスカーレヴァーズ

チェルカトローヴァが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にスカーレヴァーズが続く。そのすぐ後ろ、プレストアルファが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはヴァルトビューネ。その1馬身後ろ、アメリカンライトは中団前め。ハセノクラウンは中団馬群のど真ん中を追走。クィーンズヒルは中団後方の位置。メモリアルフィジーは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはバルベルベ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはトーセンステラ。最後方にブラーノマーノがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マーガレット賞、チェルカトローヴァが後続を置き去りにする鎧袖一触の強さを見せて初白星を挙げる

先頭はチェルカトローヴァでリードは1馬身。単独の2番手にスカーレヴァーズが続く。そのあと、プレストアルファが3番手。1馬身離れて、クィーンズヒルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むチェルカトローヴァ。そのままチェルカトローヴァが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約12馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、先行勢の後ろの位置からしぶとさが光る走りを見せた2番人気のクィーンズヒルが続き、2着とクビ差の3着には、後方4番手の位置から切れ味鋭い末脚を繰り出したブラーノマーノが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたハセノクラウンが入線した。1番人気のヴァルトビューネは中団前目にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。