プレストアルファ（2020年生、母ベアフルート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヤマダステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会市村義和によって770万円で落札された。

2歳（2022年）

8月23日、デビュー戦は小杉亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のハイビスカスデビュー（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は501kg。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るルクバーを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2023年）

1月16日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳戦のマーガレット賞（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月8日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3月14日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

4月13日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小杉亮騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のハセノクラウンに約14馬身の大差をつけて優勝

5月5日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のびわ特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小杉亮騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ハイペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の精神でジリジリと辛抱強く粘り込んで、最後は2着のカナリアフレイバーに6馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

6月8日、中4週で迎えた7戦目は、3歳オープンの若竹賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小杉亮騎手（6戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

8月6日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、勇魚特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小杉亮騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く持ち堪えて、最後は2着のブレイジングヒートに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

9月15日、中5週で迎えた9戦目は、かわさきジャズ&かわさきミュートン記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小杉亮騎手（8戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた10戦目は、招き猫特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小杉亮騎手（9戦4勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

12月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、3歳オープンのハートビートカップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小杉亮騎手（10戦4勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

4歳（2024年）

1月19日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、スイートピー賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小杉亮騎手（11戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた13戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初音特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた14戦目は、DIGITAL賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

4月14日、中4週で迎えた15戦目は、カシオペア座特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（12戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。