一般C1五六七ア

レース展開

アリュールベルンがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くムーンライズ

アリュールベルンがハナを切り、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にムーンライズが続く。そのあと、ヒルノバーゼルが3番手の絶好位につける。続いて、ミヤノキッドマンは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはジャックフォンテン。その1馬身後ろ、ヴィットリオは中団前寄り。ミラクルジャガーは中団馬群の真ん中あたりを追走。オールインは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、イズミシンホニーが9番手。モードフランスは後方5番手に控えて他馬の出方をうかがう。コールアングレは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはプリマドンナ。後方2番手の位置でじっと我慢するのはワイドコマンダー。最後尾にモリトカチグリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヒルノバーゼルが途中で端を取って、そのまま後続を抑える見事な横綱相撲で2勝目を奪取

先頭はヒルノバーゼルでリードは1馬身。単独の2番手にミラクルジャガーが続く。その後ろ、ムーンライズが3番手。そのあと、ヴィットリオが4番手。1馬身離れて、ジャックフォンテンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のヒルノバーゼル。そのままヒルノバーゼルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、2番手の位置から見事な伸び脚で驀進したミラクルジャガーが続き、2着と3馬身差の3着には、4番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張った2番人気のヴィットリオが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたジャックフォンテンが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいたモードフランスが食い込んだ。