一般C2五

レース展開

マイネヴァイザーが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にクラウンボルチモアが続く

マイネヴァイザーがハナを奪い、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にクラウンボルチモアが続く。その後ろ、エムティブランが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クドースは中団前め。ストレッチは中団馬群のど真ん中を追走。ラブトゥーマッチは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはザッツフェイマス。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはトウカイエンプレス。最後方にディックウインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ディックウインが稲光の様な末脚を繰り出して前の馬たちを次々と追い抜く

先頭はクラウンボルチモアとマイネヴァイザーでリードは1馬身。エムティブランが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、6番手から抜け出したのは8番人気のクドース。そのまま押し切るかに見えたが、後方3番手にいたディックウインが異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団後方の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた8番人気のクドースが続き、2着とハナ差の3着には、中団前目の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切った7番人気のトウカイエンプレスが入った。1番人気のザッツフェイマスは最後方にいたが前に届かず5着に敗れた。