山王岩賞

レース展開

ベルセブンティーンが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにハドソンホークが続く

ベルセブンティーンがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にハドソンホークが続く。そのすぐ後ろ、ハッピーホリデイズが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはムーンプライド。その1馬身後ろ、クーラントは中団前目。ジャンヌノツルギは中団馬群の丁度真ん中を追走。ジェフリーは中団後方の位置。ラッキーオスカルは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはメイショウホガラカとグッドラックガール。しんがりにサーフライドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

山王岩賞、ジェフリーが古馬の貫禄を示す様な力走で6勝目を収める

先頭はベルセブンティーンでリードは1馬身。2番手にクーラントとハドソンホークが続く。そのあと、ハッピーホリデイズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのはハッピーホリデイズ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたジェフリーが自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利した。2着には、4番手の位置から持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたハッピーホリデイズが続き、2着とアタマ差の3着には、後方3番手の位置から電光石火の末脚を披露したサーフライドが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のクーラントが入線した。逃げた1番人気のベルセブンティーンは粘りを欠いて5着に敗れた。