4歳未勝利

レース展開

ホクザンアンドレが隊列をリードする形、半馬身後ろの位置にカズミタカラとミラクルサミーが続く

ホクザンアンドレが主導権を握る形となり、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にカズミタカラとミラクルサミーが並ぶ。そのすぐ後ろ、マヤノフローレンスとシクレノンディアナが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ビッグモントとケースバイケースは中団前目。アスカノカグラ、スリーアクティブ、ランキングシチー、スナークランボーらは中団後方の位置取り。タカノメードンスは後方5番手で前方各馬を見ながらの競馬。サニーリュウオーは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはビューラーリーガルとソニックブーム。どん尻にフサイチラッキーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミラクルサミーが地力の違いを見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で未勝利勝ち

先頭はホクザンアンドレでリードは半馬身。2番手にミラクルサミーが続く。少し差があって、シクレノンディアナが3番手。先行勢から少し離れたところにカズミタカラ、マヤノフローレンス、ケースバイケースらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける15番人気のホクザンアンドレ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のミラクルサミーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に9馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、逃げ粘ったホクザンアンドレが続き、2着と2馬身差の3着には、3番手の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったシクレノンディアナが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のケースバイケースが入線、さらに半馬身差の5着には、後方4番手にいたサニーリュウオーが食い込んだ。