クリスマスキャロル賞

レース展開

カレンナサクラが一団を引っ張る展開、少し離れた2番手を追走するテイラーバートン

先頭を走るのはカレンナサクラ。後続を2馬身以上離して一団を先導。単独の2番手にテイラーバートンが続く。その後ろ、メイショウルシェロが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタガノシビル、マイネルロガール、シャイニーホークら3頭。その1馬身後ろ、アルーリングライフは中団前寄り。メルシーヨークは中団馬群の丁度真ん中を追走。フレッドバローズ、エーシンウェズン、シシャモチャンらは中団後方の位置取り。その直後、ウェザーサイドとワイズリーが12番手。マイネルオークベイとラナンキュラスは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと運ぶのはタイヨウパフューム。しんがりにクリノスレンダーとエーティーランボーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クリスマスキャロル賞、ワイズリーが中団後方から鮮烈な末脚を爆発させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はカレンナサクラでリードは5馬身以上。単独の2番手にテイラーバートンが続く。その後ろ、メイショウルシェロが3番手。その直後、タガノシビルとシャイニーホークが4番手。1馬身離れて、マイネルロガールとメルシーヨークが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、6番手から抜け出したのはメルシーヨーク。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいたワイズリーがとてつもない末脚を炸裂させ前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から目を引く伸び脚で猛進したメルシーヨークが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置から天性の敢闘精神でゴールまで力闘したテイラーバートンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のエーシンウェズンが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいたマイネルロガールが食い込み、さらにそこから半馬身差の6着には17番人気のウェザーサイドが入った。2番人気のシャイニーホークは好位にいたが最後一杯になって9着に敗れた。