一般C4四

レース展開

マルカンデジタルが隊列を率いる展開、2番手を追走するフレンドリーゼウス

マルカンデジタルが先陣を切る形となり、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にフレンドリーゼウスが続く。そのあと、マックスヴェロニカが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはルーミナリー。その1馬身後ろ、クリップザクロップは中団前寄り。フレンドリーアテナは中団馬群の真ん中を追走。フレンチボールドとバクソクワイルダーは中団後方の位置。ライゲーションは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはモルダウ。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはウエスタンマドンナ。最後尾にドミナスイオンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フレンチボールドが捲り気味に押し上げる積極的なレーススタイルで待望の初白星を挙げる

先頭はマルカンデジタルとフレンドリーゼウスでリードは1馬身。フレンチボールドが3番手。1馬身離れて、マックスヴェロニカが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったフレンドリーゼウスが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のフレンチボールドが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、途中から先頭に立ったフレンドリーゼウスが続き、2着と3馬身差の3着には、同じく逃げ粘ったマルカンデジタルが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたモルダウが入線した。