一般C3三四

レース展開

ベルウェザーボンドが馬群を先導、直後の2番手にギレルモが続く

主導権を奪ったのはベルウェザーボンド。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にギレルモが続く。続いて、カンタベリーピースが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはスパイラルライズ。その1馬身後ろ、ジニアズウィッシュは中団前目。ノーブルフューチャは中団馬群の丁度真ん中を追走。イチゴショートは中団後方の位置。その後ろ、イタリアンゴールドが8番手。ブルーガーデニアは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはコエミ。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはマグレ。殿にデンショウロイヤルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ギレルモが他馬をあっさりとねじ伏せる圧巻の競馬で見事V

先頭はベルウェザーボンドでリードは1馬身。単独の2番手にギレルモが続く。そのすぐ後ろ、カンタベリーピースが3番手。1馬身離れて、スパイラルライズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のギレルモがとてつもない末脚を弾けさせて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前の我慢強さを発揮して最後まで敢闘したスパイラルライズが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったベルウェザーボンドが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた12番人気のイチゴショートが入線した。