2歳未勝利

レース展開

ソフィアエールが馬群を引き連れる形、直後の2番手にゼットカレンが取り付く

主導権を握ったのはソフィアエール。リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にゼットカレンが続く。そのあと、キクノミヤビが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはハイインザスカイとイツモハラペコ。その1馬身後ろ、クリノクリスタル、ショウナンダグラス、テラステラらは中団前め。スピルクリスティとヴァルトラウテは中団馬群の丁度真ん中を併走。ダイシンベスパは中団後方の位置。オボロヅキヨとアンニーナは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはカリブルヌス。その少し後ろ、後方2番手の位置で力を温存するのはスカイピース。少し離れたしんがりにノベンバーステップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ソフィアエールが生得のスピードでハナに立ち、そのまま最後まで脚色緩まずトップでゴールへと飛び込む

先頭はソフィアエールでリードは1馬身。単独の2番手にゼットカレンが続く。その直後、ハイインザスカイとキクノミヤビが3番手。1馬身離れて、クリノクリスタル、ショウナンダグラス、イツモハラペコらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むソフィアエール。そのままソフィアエールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、2番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたゼットカレンが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、中団前目の位置からパワフルな末脚を披露した2番人気のテラステラが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたハイインザスカイが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団にいたヴァルトラウテが食い込んだ。1番人気のカリブルヌスは11番手にいたがもうひとつ伸びを欠き6着に敗れた。