2歳新馬

レース展開

エイシンペキンが後続を引き連れる展開、その直後を進むユーワハヤテオー

エイシンペキンが先手を奪い、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にユーワハヤテオーが続く。その直後、ヴイプラドが3番手の絶好位につける。続いて、トーセンウエーブとベルグローラは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはショウナンワルツ。その1馬身後ろ、バルジフォンテンとブルーエミネンスは中団前目。ノーティーボーイとセンノシリウスは中団馬群の真ん中あたりを併走。タヤスエイティーンは中団後方の位置取り。その後ろ、マイネルパナシュが12番手。ワイルドソルジャーは後方6番手に待機して進出の機をうかがう。アイノフェアーは後方5番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。レイゴールドは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはハセノリュウオーとピースメロディー。ポツンと離れた殿にマイネルパティシエがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トーセンウエーブが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の鬩ぎ合いを辛くも物にする

先頭はエイシンペキンでリードは半馬身。2番手にユーワハヤテオーが続く。そのすぐ後ろ、ヴイプラドとベルグローラが3番手。その直後、トーセンウエーブが5番手。1馬身離れて、バルジフォンテンとショウナンワルツが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのは1番人気のヴイプラド。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいたトーセンウエーブがグングンと終いの脚を伸ばしてヴイプラドを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールに入った。2着のヴイプラドから2馬身半差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったブルーエミネンスが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた14番人気のマイネルパナシュが入線、さらに3/4馬身差の5着には、後方5番手にいたレイゴールドが食い込み、さらにそこから1馬身3/4差の6着にはショウナンワルツが入った。2番人気のユーワハヤテオーは2番手にいたが最後一杯になって17着に敗れた。