第59回 DS2017九州ダービー栄城賞 (地方重賞)

レース展開

スーパーマックスが全馬を先導、その直後を進むオヒナサマ

スーパーマックスがハナを奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にオヒナサマが続く。その直後、フジノカミワザが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはロトスキャンダル。その1馬身後ろ、ビーザライトは中団前寄り。キリシマキャプテンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ハクユウロゼは中団後方の位置取り。そのあと、ギルダーが8番手。ホワイトウィングスは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合いをつけるのはカツタロー。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはコパノレイミー。最後尾にガブリキックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

DS2017九州ダービー栄城賞、スーパーマックスが優れたレースセンスを駆使した鮮やかな取り口で断トツ人気に応える

先頭はオヒナサマでリードは1馬身。単独の2番手にスーパーマックスが続く。その直後、フジノカミワザが3番手。1馬身離れて、ハクユウロゼが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のスーパーマックスが息長く終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったフジノカミワザを半馬身退けてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のフジノカミワザから半馬身差の3着には、途中から先頭に立ったオヒナサマが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたハクユウロゼが入線した。