ケイムホーム賞

レース展開

ナニスンネンが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くバリアーモとマーククロップ

ナニスンネンが逃げを打ち、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。2番手にバリアーモとマーククロップが並ぶ。その1馬身後ろ、シュルーバックとアシドベリーは中団前め。クインズジャーニーは中団馬群の真ん中付近を追走。パシコペンネッタは中団後方の位置。最後方にバンブーキングペレ、ルーチェ、ミュゼフローレンスらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケイムホーム賞、シュルーバックが中団前目から強烈な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はナニスンネンでリードは1馬身。2番手にバリアーモとマーククロップが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるナニスンネン。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた2番人気のシュルーバックがグングンと末脚を伸ばしてナニスンネンを交わすと、最後はクビ差先着して勝利した。2着のナニスンネンから1馬身差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走した1番人気のマーククロップが入った。