一般C3六ア

レース展開

グレートレイクスが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにワタシガサキネとオクトーバファイブが続く

グレートレイクスが端に立つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。2番手にワタシガサキネとオクトーバファイブが並ぶ。続いて、キャンノットライが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ホシノトゥイティーは中団やや前。ウイリアムローズは中団馬群の真ん中を追走。フリーダンサーは中団後方の位置。その後ろ、アケボノサトミが8番手。ヒルトップは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはマリーオール。後方2番手の位置で末脚を温存するのはミスロベルト。最後方にマイティチャンプがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アケボノサトミが戦前の低い評価をあざ笑うかの様な力強い走りで優勝を掻っ攫う

先頭はグレートレイクスでリードは1馬身。単独の2番手にホシノトゥイティーが続く。その後ろ、アケボノサトミが3番手。1馬身離れて、キャンノットライが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のグレートレイクス。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた10番人気のアケボノサトミが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばしてグレートレイクスを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールインした。2着のグレートレイクスから2馬身差の3着には、2番手の位置から天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したホシノトゥイティーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のキャンノットライが入線した。