日向灘特別

レース展開

アビンニャーがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するポルトゥエンセ

アビンニャーが単騎で逃げる形となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にポルトゥエンセが続く。そのあと、トシザレイクブルーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ベルモントパッシオは中団前寄り。ルーズベルトは中団馬群の真ん中を追走。レイオスは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、カシノダンクが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはトコナツ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはウエストキャッスル。殿にアドミラビリスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

日向灘特別、ベルモントパッシオがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで順当に勝利

先頭はポルトゥエンセでリードは1馬身。単独の2番手にベルモントパッシオが続く。そのあと、アビンニャーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のベルモントパッシオが一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで猛追してきたウエストキャッスルを3/4馬身振り切りトップでゴールを走り抜けた。2着のウエストキャッスルから1馬身半差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったルーズベルトが入った。