織姫賞

レース展開

ジュエリーハンターが後続を率いる展開、その直後を追走するサクラテゾーロ

ジュエリーハンターが主導権を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にサクラテゾーロが続く。そのあと、ケンブリッジジッタが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、レッドルーナとカトリーヌレーヴは中団やや前。カトリーヌエミューは中団馬群の真ん中付近を追走。ルンルンヘレンドは中団後方の位置。どん尻にセラールネイジュ、ハクサンフラワー、ハクサンアレグリアらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

織姫賞、カトリーヌレーヴが捲り気味に押し上げる積極果敢な競馬で5勝目を手にする

先頭はサクラテゾーロでリードは1馬身。2番手にジュエリーハンターとカトリーヌレーヴが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるサクラテゾーロ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のカトリーヌレーヴが別次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、途中から先頭に立ったサクラテゾーロが続き、2着と3馬身差の3着には、7番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張った8番人気のセラールネイジュが入った。2番人気のカトリーヌエミューは7番手にいたがいいところなく8着に敗れた。