涼風特別

レース展開

テラザフィーリアがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くタッチスプリント

テラザフィーリアが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にタッチスプリントが続く。そのあと、ニシノグリヨンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはカリオカフレイバー。その1馬身後ろ、スターリットナイトは中団やや前。ラフメイカーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。プリモは中団後方の位置。その直後、デルマカゼタチヌが8番手。ジャルーズは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはオーキッドメモリー。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはサンドワン。シンガリにサンニューオリンズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

涼風特別、カリオカフレイバーが破壊力満点の末脚を炸裂させて前の各馬を余裕で交わす

先頭はテラザフィーリアでリードは1馬身。単独の2番手にタッチスプリントが続く。その直後、カリオカフレイバーが3番手。1馬身離れて、ニシノグリヨンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける10番人気のテラザフィーリア。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたカリオカフレイバーが異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利した。2着には、逃げ粘ったテラザフィーリアが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びたスターリットナイトが入った。そこからハナ差遅れた4着には、8番手で直線を迎えた1番人気のデルマカゼタチヌが入線した。2番人気のタッチスプリントは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。