七五三特別

レース展開

グレースブロードが後続をリードする形、2番手に続くアイファーライオン

グレースブロードが逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にアイファーライオンが続く。そのすぐ後ろ、ウォーターリベルテが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはハクサンメモリー。その1馬身後ろ、グラスピエーナは中団やや前。ブエナディオサは中団馬群の丁度真ん中を追走。ゴラッソゴールは中団後方の位置。そのあと、ハクサンマックスが8番手。フェノメーヌは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で折り合いをつけるのはペイシャスカイ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはマブイーグル。どん尻にピボットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

七五三特別、ブエナディオサが捲り気味に上がっていく積極果敢な取り口で7勝目を手にする

先頭はグレースブロードでリードは1馬身。単独の2番手にウォーターリベルテが続く。その後ろ、ブエナディオサが3番手。1馬身離れて、フェノメーヌが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるグレースブロード。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたブエナディオサが一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったグレースブロードが続き、2着とハナ差の3着には、中団の位置からゴールまでジワジワと伸びたグラスピエーナが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のピボットが入線した。2番人気のハクサンマックスは最後方にいたが伸びが甘くなり9着に敗れた。